こんにちは!桃宮よもぎです!
今回は
「おいでよ!マギカ堂書店」を
レビューさせていただきます!
いつもの五人と一匹で本屋さん!
それではどうぞ!
【基本情報】
・タイトル:おいでよ!マギカ堂書店
・原作:Magica Quartet
漫画:寺山電
・巻数:全一巻
・掲載誌:まんがタイムきらら⭐︎マギカ
・出版社:芳文社
【あらすじ】
マギカ堂書店見滝原店
新人アルバイトの鹿目まどかは
神書店員を目指して張り切っていた
店長のキュウべえ曰く
まどかはすごい書店員になれる能力を秘めているらしい
社員には
理想的な書店員の暁美ほむらや
優しい係長の巴マミなど個性豊か
これはマギカ堂書店の店員とその周りの人々による
本屋さんの日常を描いたお話
【オススメの読書タイミング】
【まどか☆マギカ全話】
(TV版12話or劇場版前後編)と
続編である
【劇場版新編 叛逆の物語】を
視聴してからの閲覧をお勧めします!
【ここからネタバレ注意!】
【時間軸】
【パラレル世界】
だと思います
そもそも魔法少女という要素が出てきませんし
キュウべえも店長という立場であり
勧誘などはしてきません
またほむらとマミと杏子が「社員」という設定で
学校に通っている描写がありません
(ほむらは見滝原の制服は着ているがマミは着ていない)
なぎさも会社員として登場しているので
どの時間軸などでは無い
完全なパラレル世界だと考えます
【このキャラクター好きにオススメ!】
まどかとキュウベエとなぎさです
まどかについて
まどかは本作の主人公であり
まどか中心で物語が進みます
本屋の仕事を楽しんでおり
様々な成長を眺めることができます
また仕事についてまどかは初心者なのですが
実際に本屋さんでどんなことをしているかを
まどかと一緒に学んでいけます
「返本って?」
「POPってどんな意味?」
などなど本屋さんの知識が楽しく身につきます!
キュゥべえについて
本作では店長という立場で登場します
本編とは違い勧誘はしてこないのですが
棚下のストックで寝ていたり
やる気があるのか無いのか適当なところが目立ちます
それと行動もいちいち面白くて
本社のキュウべえに頭を下げたり
車を運転したりと
様々なキュウベエを楽しめます
ほむらにぺちゃんこにされたり鳥の餌になったりと
割と雑な扱いをされているのも可愛くて魅力です
様々なシチュエーションのキュウべえを見たい方におすすめです!
なぎさについて
登場回数はそれほど多く無いのですが
少しドジななぎさが
可愛らしくて応援したくなります
出版社の社員なのですが
出す本はチーズ関連の物のみで
SNSの告知も語尾がチーズという徹底ぶり
そしてなんだかんだ仕事を頑張る真面目さ!
チーズが大好きで純粋ななぎさをご堪能ください
【魅力と私の感想】
魅力その1
優しいまどか⭐︎マギカ
暗い要素がほぼゼロです
何かトラブルがあってもみんなで解決し
わからないことは教えあう
時には失敗もするけどフォローしあって頑張る!
そして売り上げアップという共通の目標を
みんなで目指すそんな姿は
魔法少女ではないですが
ほむらの望んだ姿ではないでしょうか?
魅力その2
楽しく分かる本屋さんのこと
本屋さんはどんな仕事をしているの?
と言うことがまどかたちと
楽しく可愛く分かります
意外と肉体労働だったり
委託品と買い切り商品の違いだったりと
前述しましたが
「へー!なるほどねー」と楽しく知識が増えていきます

また本屋さんで働いてる人からすると
あるあるを書いた本になるんだろうなと感じました
魅力その3
本自体の遊び
背表紙の折り返しが
マギカ堂書店のレシートになっております
内容を見ると
消化器や炊飯器などを買っており
誰が何を買ったのか想像できて微笑ましいです
そしてキュウべえの店長印がずれているのもポイントです
背表紙自体も四つのポップが書いており
誰が書いたかこちらも想像がつきます
私はレシートを見ながら
本当にこんな本屋さんがあったらなあと
ニコニコしながら考えました!

とても楽しいですよ
【最後に】
平和なまどか⭐︎マギカのキャラクターを見たい方におすすめです!
魔法少女じゃない彼女たちの姿を思いっきり楽しんでください!
それと読んだ後は本屋さんに行きたくなるでしょう!
おしまい!
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