こんにちは!桃宮よもぎです!
今回はまどか☆マギカスピンオフ漫画の
「すてマ!」をご紹介させていただきます!
ちなみに漫画内では
・魔法少女拾いました
・魔法少女拾わされました
この二つのどちらかのサブタイトルがついていて
ほむらのお話の時は魔法少女拾いました
杏子のお話の時は魔法少女拾わされました
というサブタイトルになっております
ちっちゃくて可愛い魔法少女達が大活躍します!
それではどうぞ!
【基本情報】
・タイトル:すてマ!
・原作:Magica Quartet
漫画:山田石人
・巻数:全三巻
・掲載誌:まんがタイムきらら⭐︎マギカ
・出版社:芳文社
【あらすじ】
魔法少女暁美ほむらはまどかを救えず
別の時間軸へ移動していた
しかしその最中飛んできた時計にぶつかってしまい
意図しない世界へ
気がつくとほむらは段ボールの中にいた・・・
そして通りかかったまどかに拾われそのまま彼女の家で飼われる事に
どうやらこの世界では魔法少女は人間ではなく
「魔法少女」という生き物としてペットの用に扱われるらしい
そんなほむらの別の意味での魔法少女としての生活が始まる!
【オススメの読書タイミング】
まどか☆マギカ全話
(TV版12話or劇場版前後編)と
続編である
叛逆の物語(劇場版新編)を
閲覧してからの読書をおすすめします!
【ここからネタバレ注意!】
【時間軸】
この作品を語るには
時間軸について長くなってしまいますが書かせていただきます
まず結論から言いますと
【パラレル世界】
だと思います
そしてこの時間軸に関することも
「すてマ!」ではじっくりと書かれております
この作品のほむらは
まどかが魔法少女になる前の時間軸
つまり【ループ後半】のほむらです
ですが途中からなぎさが登場します
なぎさの登場は叛逆の物語からの登場ですのであり得ません
そもそもなぎさは円環の理から来ているので
まどかが魔法少女になっていない世界にいるはずがありません
事実ほむらはなぎさを初対面と言っております
そしてなぎさはほむらを悪魔扱いし
とても警戒します
それだけならただ怖がってるだけとも考えられますが
ほむらに会う前になぎさは
杏子の顔を見て安心したのか気絶し
さやかとも普通に接しています
そしてその後にマミをみて涙目で抱きつきます
この事を考えると
なぎさは
叛逆の物語のラスト
正確には
悪魔ほむらが本物のまどかを引き剥がした際に
飛ばされたなぎさだと考えられます
つまり簡単に言うと
まどかが魔法少女になる前の世界線のほむらと
まどかが魔法少女になった後のなぎさが一つにいる
特殊な世界なのです
この事に関しては作品内のキュゥべえが考察しており
ほむらから分離した
別のほむら(この世界のほむら)が
作り出した世界ではないか?と考えています
と言うより私はこの考えであっていると思います
根拠として
・悪魔ほむらが映るコマがある
・リボンほむらがまどかを抑えるシーンに今作のほむらが巻き込まれる
・キュゥべえが自分自身に違和感を感じている
(この作品のキュゥべえは魔法少女のお医者さん的な存在)
・そのキュゥべえがなぎさを
別の世界から来たのでは?と考えている
などとこのような事から
私はこの世界の時間軸は
【パラレル世界】と考えます
悪魔でも私の考えなので
皆さんも考えてみてくださいね!
【このキャラクター好きにオススメ!】
・ほむら
・杏子
・マミ
・なぎさ
この四人です!
緩い絵柄で
魔法少女として描かれるこの四人はとても可愛らしく
頭身も低く愛嬌溢れる姿です
時にはお茶会をして
時には着ぐるみを着て

時にはロリータファッションをしてみたりと
魔法少女たちがとにかく可愛いです!
【魅力と私の感想】
魅力その1
・緩さとのギャップ
ゆるーい絵柄がたまらないです
ですが緩いだけではなく
人間と魔法少女の関係を書いた
割と現実的な重さが混同した作品です
前述した通り
魔法少女は人間に飼われるのですが
寿命は魔法少女の方が長くいつか別れがくる・・・
だけどその現実をどう受け止めるかなど
哲学的な面白さもあるのです
「ぼのぼの」や「コジコジ」などと同じ雰囲気があります
魅力その2
一度は考えたり聞いたことがある事いろいろ
ほむらが「ほむほむ」と呼ばれたり
杏子が「あんこ」と呼ばれたりと
どこかで聞いたような愛称が使われていて
思わず「おおっ!」と声がでました

作品的にも呼ばれても違和感ゼロで微笑ましいのです
そしてパートナーとして
「まどかとほむら」
「さやかと杏子」
この組み合わせはよくみますよね
ですがマミは?となるのですが
そこは仁美とうまい具合にくっつきます
マミと仁美は愛称良さそう!と思ったことありますよね?
私はあります
おっとりとしたお茶会してほしいと常々思っています
それはいいとして
「いやいや!マミにはなぎさがいるじゃん!」と思うかもしれませんが
大丈夫です!
そこもうまくカバーされています
魅力その3
ちんまりとした魔法少女たち
この作品の魔法少女たちは
思わずぎゅーっと抱きしめたくなる程
とにかく可愛いのです!
ちびっこくて手足も短くて一生懸命で
そして飼い主のことが大好きで・・・
小動物的な可愛さと言いましょうか
愛くるしい!と言う言葉がピッタリなんです!
現実にいませんかね?
魅力その4
時間軸に関する事
時間軸の欄にも書きましたが
とにかく時間軸を考えるのが楽しいです
作品のキャラクター自体が
その事に踏み込んでくれるのも
一緒に考えてくれている気がして
親近感が湧きます
特にキュゥべえ!
この世界ではいいやつなんですよ
【最後に】
可愛さの中に溢れる
切なさがいいエッセンスになっています
そして何度も言いますが
緩い絵柄でほんわかできる作品です
ほむらの幸せの別ルートと言ってもいいでしょう
道に迷ったあの子がたどりついた先
頑張ってねほむら!
おしまい!
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