※この物語はフィクションです実在の人物や団体などとは関係ありません
あれは忘れたくても忘れることができない
数年前の冬
友人『山にドライブ行かん?』
この一言がすべての始まりだった。
友達に迎えに来てもらい、俺は助手席に乗り込んだ。
永山『どこ行くん?』
友人『 ◯◯◯、めっちゃ雪積もってるらしいで』
永山『まじかよ、最高やん』
21時頃、◯◯◯に到着。
友人『まじで積もってるやん!アクセル全開!』
車『ブーン ブーーンババババババババ! ブーーン ヒュルルル』
永山『踏みすぎやって!』
友人『車全然来ないから大丈夫っしょ』
永山『そういう問題じゃないんだよなぁ』
路肩に突っ込みそうでビビる永山
友人『刺さっても雪あるから余裕だって、落ちたりとかしないし』
永山『ほな行けるか〜』
永山『こっちにも道あるけど?』
友人『そっち行ってみるかー』
脇道に入っていく車、、、
なにも起きないはずがなく、、、
友人『こっち狭いなぁー、除雪も中途半端だし』
永山『ナビ見たら、この先行き止まりくさいな』
車『ブーーーーン』
永山・友人『 ん、?』
雪の壁が崩れて道路側に散らばっている
永山『えっ、ぇ』
友人『なになになになに!?』
永山・友人『こっっっっっっわっっ‼️』
静かにゆっくり通り過ぎる永山・友人・車『…….』
永山『(え?今の…)こええええwwwwwまじこえええええwwなにしてんあいつ』
友人『死ぬほどこえーわwwwやっばwwwwww』
永山『SIRENにあんなの居たよなw』
友人『生霊だろ!あんなん!初めて見たわ、心臓止まるかと思った、、』
え?なんだアレは?
21時過ぎに山奥で得体の知れないもの
もしかして、人里離れたところでひっそり暮らしてた系ですか?
もしそうなら何もしませんから!そっとしておきますから!
〜1kmくらい走行〜
永山『一応家みたいなの何個かあるんだな』
友人『どう見ても廃墟だろ』
永山『やっぱり行き止まりかー』
友人『うっわ戻りたくねー』
車『ブーン ブーンブブブブーン』
永山『うっま! 最高のターンやん!』
友人『だろ?』
〜Uターン〜
友人『あれー確かここら辺だったよなー』
永山『もう一個奥(コーナー)とかじゃない?』
ん?
え?
友人『えーーーーヤバいでしょこれ』
永山『え?』
友人『なにあれ、、、』
永山『えっ?人??』
静かにゆっくり通り過ぎる永山・友人・車『…….』
友人『人じゃね?あれ大丈夫?倒れてなかった??』
永山『どういうこと?マジで怖いんだけど』
友人『え?戻る?あれはやばいよな』
永山『さすがに警察案件だわ』
この時永山は2つのパターンを思い浮かべていた
パターン1
本当に倒れている。
パターン2
死んだフリ。車を停めて外に出た途端、襲撃される。もしかしたら食人族かもしれない。
〜Uターン〜
勇気を出し、車を停めて接触を試みる。
永山『大丈夫ですか?もしもーし!』
ナニカ『………..』
永山『……(あー終わった、まじか』
ナニカ『………..!!!!ムクッ!』
永山『うわっ』
友人『えっ』
ナニカ『○♪¥.#@*’%÷zl@^☆=+』
問題 デデン‼️
永山の呼び掛けに応え、起き上がったナニカが発した言葉は何でしょう?
想像力を働かせて回答してください。 (配点100点)
ヒント:ナニカ『カ○○○○し、く○○○○○○○ら』
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